2012/09/29

お通夜

教え子のお母さんが亡くなったので、お通夜に行ってきました。

前の仕事を辞め、今の仕事に就いて初めてもった子のお母さんでした。
自分はまだ20代だったし、仕事のこともよく分からなくて迷惑をかけたけど、
優しく厳しく、「親」としてどう思うかということを教えてくれました。

自分は親ではないし、立場も違うので相容れない部分もあったけど、
自分が親ではない分、立場の違う意見を率直に聞けたのは貴重でした。

ぺーぺーで使いものにならない時期を辛抱強く支えてくれたことに、
感謝しています。

参列者には他の教え子と親御さんも来ていて、終わってから食事に行きました。
2人は双子で自分が通っていた高校の、今は3年生。
もう一人は、中学から違う学校に通っていたので、卒業以来の再会。

進路云々の話で盛り上がって、一生懸命勉強してるらしい。

一人は夢というか目標が見つからなくて、進路をどうしようか迷ってるみたい。

目標がある人は、それに向かってがんばればいい。
目標のない人は、ゆっくり考えればいい。
「こうじゃなきゃダメ」なんて、ないんだよね。

・・・なんてことを考えました。
心配だけど、何になっても応援したいね。

葬儀は悲しいものだけど、こうやって久しぶりに会う機会でもあって、
生きている我々は、縁のある人とお互いにがんばろうってなる場でもあるんだなぁと
初めて思いました。

・・・そういえば、故人は縁を大事にする人だったな。

0 件のコメント:

コメントを投稿